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松ヶ岡本陣の一般公開が始まりました。

しだれ桜と松ヶ岡本陣

本日4月27日(木)より、今年も「本陣」の一般公開が始まりました。

400年前、庄内藩主となった酒井忠勝公が住んだ仮殿(高畑御殿)の一棟で、
明治初頭、松ヶ岡開墾時に開墾士たちの集会所・事務所となった建物。

松ヶ岡本陣

庄内藩主となった酒井家第三代 忠勝公は、元和8年(1622)に入部。
直ちに仮殿を鶴岡・高畑(現 鶴岡市上畑町)建て、これに住み、居城の拡張整備を始めました。
仮殿は「高畑御殿」と呼ばれ、居城の竣工後は、子息達の住居として使われていました。

貞亨3年(1686)、その中の一棟を藤島下町(現 鶴岡市西川原)に移し
藩主の江戸往復の際(参勤交代)の休憩所とし、「御茶屋」「藤島本陣」と称しました。

明治5年(1872)、松ヶ岡開墾事業が始まる際に現在地に移築。
集会所兼事務所とし、本陣と称し現在に至ります。

国指定史跡 松ヶ岡本陣は、平成10年度(1998)より3ヶ年をかけた修復保存工事が行われ、
地区の集会所として使われてきました。

2015年より、管理運営ボランティア、名付けて「本陣留守居役」のご協力を仰ぎ
竣工時より14年ぶりに一般公開の運びとなり、今年で3年目を迎えます。

松ヶ岡本陣

広いお座敷で、江戸や明治の世に思いを馳せながら
ゆったりとお茶でも飲みながら、お庭を眺めてみませんか?

松ヶ岡開墾120年間の歴史記録書「凌霜史」等も、販売しています。

松ヶ岡本陣

「氣節凌霜天地知」は、西郷隆盛翁より松ヶ岡開墾に際して送られた言葉。
それは松ヶ岡の心。

なぜ山形で、西郷さん?
かの戊辰戦争で幕府側として戦い、心ならずも賊軍とされ降伏した庄内藩に
罰を科せられて当たり前のところを温情ある措置で、蚕の生産等を奨励してくださった西郷翁。
以来、松ヶ岡のみなさんは、今も、西郷翁を恩人とし、家々に肖像画を飾っておられます。

2018年の大河ドラマは、「西郷どん」(せごどん)ですね。
主人公・西郷隆盛役の鈴木亮平さんは、ここ庄内にも映画の撮影でいらしており、
今から、みな、ワクワクと放送を楽しみにしている次第です。

「氣節凌霜天地知」 (きせつりょうそうてんちしる)
○その大変さを話さなくても、天と地は見ていますよ。
○時間をかけて大きな苦労を成し遂げると、人間として大きく成長することが出来ますよ。

松ヶ岡本陣

◆松ヶ岡本陣一般公開◆
開館期間/2017年4月27日(木)~11月中旬予定
開館時間/10時~15時30分
入館料/100円

※期間中、休館日はございませんが、
 貸切等、ご見学いただけない場合がありますのでご了承ください。

※連休中は、5月7日(日)まで、1日(月)を除き毎日開館しています。

松ヶ岡本陣のお問い合わせ
松ヶ岡開墾場 0235-64-1331(松ヶ岡産業 担当/清野)

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村人 にゃぁ

Author:村人 にゃぁ
庄内映画村資料館や松ヶ岡開墾場の様子など、映画村の最新情報をお届けします。

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