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「松ヶ岡お茶作り体験」3日間お疲れ様でした。

茶摘み

我が輩は茶樹である。名前だけはある^^;
「林月(りんげつ)」「水蓮(すいれん)」「都山(とやま)」
「敦本(あつもと)」「原泉(げんせん)」「白露(はくろ)」

開墾当時は残念ながら断念したお茶の栽培が復活した松ヶ岡。
西郷隆盛さんからいただいた銘柄を名付けいただく日を心待ちする
「さやまかおり」「ゆめわかば」「ほくめい」「ふくみどり」の4種・約2000本。

夏も近づく117夜~119夜(八十八夜は立春から88日目なので)もとい
5月31日(土)~6月2日(月)の3日間に渡り「松ヶ岡お茶作り体験」が開催されました。

松ヶ岡お茶作り体験 5月31日

★1日目(5月31日)★
その茶摘み娘の衣装どうしたの? そこは庄内映画村ですから的な(^_-)-☆
資料館に展示している綿絣をちょいと拝借(ご見学のみなさま、すみません)
「トランヴェール」の衣装と同じと気づいた貴方、素晴らしい観察力!

灼熱地獄かと思いきや、これが意外と風通しよく涼しい。
来年は、みんなでコスプレ、いや、茶摘み娘になって茶摘みしよう~♪

新芽の先端から二枚の葉のついた部分を摘み取る「一芯二葉」の二葉摘み。
これぞ手摘みならでは。玉露や煎茶など最上級品の茶のための摘み方なんだそうです。

口に含んでごらんと言われ、アルケの奥田シェフよろしく、一葉つまんでカミカミ。
おっっっ! 口の中にふわっと広がる茶の香り。

お茶の葉でパスタソースを作ったらどうか、紅茶ソフトはどうだとか
烏龍茶で炊き込みご飯はどうかなどなど、6次産業的な話に花を咲かせ
摘むこと1時間ちょっと。

1日目は、3200gを収穫。
その後、三番蚕室で茶葉を広げ、乾燥しすぎないように和紙で覆い1日目終了。

松ヶ岡お茶作り体験 6月1日

★2日目(6月1日)★
三番蚕室を会場に、ひと晩乾燥させた茶葉で紅茶と烏龍茶づくり。

松ヶ岡の茶畑は、寒さに強い品種を配した狭山茶の試験圃場。
埼玉県・入間市博物館(お茶の博物館)の館長さん、学芸員の工藤さんはじめ
狭山茶の達人さん達が、松ヶ岡に指導にかけつけてくださいました。

紅茶は、ただひたすら、揉んで揉んで、揉み続けること1時間。
さらにサウナ?に入れて、発酵を促進させ、乾燥させて…
お茶の香りが広がる三番蚕室。

どこもかしこも運動会だった日曜日、
松ヶ岡でも、電子レンジvsコンロの2チームで乾燥競争。
スピードは圧倒的に電子レンジチームの勝利でしたが、お味は如何に。

一方、香りが命の烏龍茶。
揉んでは乾かしを繰り返し、途中で熱を加えて発酵のとどめ刺す。

どちらも茶葉の調子や気温、湿度などをみながらの作業。
お昼までは緑だった葉っぱが次第に黒くなっていくのが何だか不思議。

お茶づくりの合間に、全国の様々なお茶を味わうことも出来ました。
入れ方や茶器も様々あって、お茶の世界の奥深さを再認識。

そのうち、昨年の松ヶ岡茶・忘れられない一杯話しになりまして
ダントツ人気が焼酎の烏龍茶割。えっ? そこぉ?

が、歓迎会で、その噂の烏龍茶割をいただくことができまして
これが、もう買ったのじゃ満足できない。どうしてくれるんですかぁ(笑)
この悩み、なんとか皆さんにお裾分けできないもんですかね。

松ヶ岡の桜のフレーバーティも、一度飲んでみたいと思いませんか?
作業してる時から、桜の香りがもう♪

松ヶ岡お茶作り体験 6月2日

★3日目(6月2日)★
松ヶ岡茶づくり3年目の菅原さんに茶摘み娘バトンタッチし
朝から、入間のみなさんと一緒にみんなで茶摘み。

最初は、どれ摘めばいいんだって感じだったのが、段々と、
ここよ、これこれと、摘んで欲しそうな新芽が話しかけてきて
ポキッと素直に、自分の手の中にやってくる。あぁ楽しい。

摘んだ茶葉は、すぐさま大きな蒸し器へ。
発酵させない緑茶♪であります。

蒸された茶葉は、「葉振い」⇒「回転揉み(軽回転・重回転)」⇒「玉解き」
「中上げ」⇒「揉切り」⇒「転繰揉(散らし転繰・強力転繰)」⇒「こくり」
と、紅茶や烏龍茶に比べ、手もみの技も、使う道具も緑茶は難易度高し。
下に火の入った熱々の台の上で、右左に上下に圧を加えたり休ませたり。

松ヶ岡お茶作り体験 6月2日

お茶の達人の手みもする姿は、ほんとカッコイイ。惚れ惚れとします。
腰を入れ、リズミカルに茶葉を操る。

隣でイメージトレーニングなどしながら、その手さばきをジィーと眺め
よし、自分も出来るかもなんて気になってきて、これがやってみるとね
隣で丁寧に教えていただくも、私って… あっっっ orz

途中、松ヶ岡ひょうたんの会さんの特製弁当で、昼ご飯
茶葉の天ぷらなんかもいただきましたよ(^_-)-☆
夕方まで、揉んで揉んで。お茶づくりって、手間と技と根気。

3日目に収穫した茶葉は3350g。手もみを経て乾燥したところで910g。
これに入間でさらに磨きをかけてもらうと720g位になる予定だそうです。
このほか140年前から今も松ヶ岡に残る茶樹の葉も収穫しました。完成が楽しみです。

松ヶ岡お茶作り体験 記念写真

「これまでの中で、最高にいい色に仕上がった」と達人さん達の
太鼓判をいただいた今年の松ヶ岡茶の一番茶。

今回は参加出来なかったけど、松ヶ岡茶を飲んでみたいというそこのあなた
6月14日に試飲会があります。詳細のご案内を待たれぃ!

同日開催のJR東日本「駅からハイキング
「幕末の秘史 庄内藩松ヶ岡開墾の道を行く」(JR鶴岡駅~松ヶ岡)に
ご参加のみなさんにも、新茶を試飲いただく予定だそうですよ。

そうそう「松岡窯陶芸教室 陶の蔵」さんの
抹茶カフェ・夏バージョンOPENを待つという手もあるにゃん。

このあと茶畑の刈り込み作業を行い、7月頃に、二番茶を収穫
烏龍茶づくりが、予定されています。

ぜひ、松ヶ岡茶の新茶を飲んでみてくりょ おっと、飲んでみでのぉ~♪

お茶づくりは、茶葉との対話なんだなぁ~って感じた3日間でした。
また、香りを楽しむ3日間でもありました。 一応、アロマテラピーアドバイザー σ(´∀`○) 私
茶の香りは、心を穏やかにリラックスさせる効果がありまして、
笑顔はずむ、楽しいお茶作り体験でした。

さぁ、明日6月4日からは、おカイコさまの蔵で、蚕の飼育も始まります。
明治の日本を支えた蚕業と茶、2つの歴史が織りなす松ヶ岡でございます。

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庄内映画村資料館や松ヶ岡開墾場の様子など、映画村の最新情報をお届けします。

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