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映画『おしん』 庄内刺し子のお守り入れ

庄内刺し子・佐藤絵美さん

大ヒット御礼! 映画『おしん』 もう、ご覧いただけましたか?

普通、映画の小道具といえば、美術さん達が用意しますが
映画『おしん』では、地元のみなさんにも多大なるご協力を
いただいて撮影が行われました。

今日はその中から「庄内刺し子のお守り入れ」をご紹介します。

おしんが、最初の奉公に出る時、
上戸彩さん演じる母・ふじから首にかけてもらった、そして
ばんちゃんからもらった50銭硬貨を大事にしまっていたお守り入れ。

庄内刺し子の文様に彩られた赤いお守り入れを作って下さったのが、
刺し子の教室なども開かれている佐藤恵美さん。

江戸時代に西廻り航路が開かれると、庄内にも、上方から
当時貴重だった木綿が入ってくるようになり
どんな労働にも耐える丈夫な布に…と生み出されたのが「庄内刺し子」。

「津軽こぎん刺し」「南部菱刺し」と共に、日本三大刺し子に数えられ
「米刺し」「そろばん刺し」「柿の花刺し」「菱刺し」など
独自の美しい文様に、庄内の女達の願いや家族への愛情が込められています。

「女ってぇのはな、自分のために働いてるんではねぇんだぞ
親や亭主や子どものために働いてるんだ…」
泉ピン子さん演じる加賀屋の大奥様の名セリフ思い出しちゃいますね。

庄内刺し子

羽黒山山頂(駐車場のところ)にあるレストハウスの並びに、
佐藤さんの庄内刺し子のお店がありまして
お邪魔した日も、羽黒山ご参拝帰りの方達で大賑わい。

佐藤さんを囲んで、にわか刺し子教室なんかも始まっちゃったりしてね(^m^)
人切れを待ってやっと撮ったお店の写真^^;

お守り入れは、監督・スタッフの思い入れも強い小道具で
なんと11種類のお守り入れを作っていただきまして
撮影の思い出にと、その中の1つがお店に飾ってありました。

佐藤さんは、「作りたくなったら作る」のだそうで
普段は、頼まれては作らないとのこと。

お客さんからもよくリクエストされるそうなのですが
今のところ、お守り入れの販売予定は無し。

欲しい方、佐藤さんが作りたくなることを祈りましょう(笑)
可愛らしい小さな巾着は、レジ横にありましたよ(^_-)-☆

バッグ、名刺入れ、ブックカバー、ペンケース、携帯・スマホケース…
様々な文様をあしらった小粋な品がいっぱいで
私め、刺し子のシュシュに、まだ後ろ髪引かれてます。

また行って来ようかな…
おっと、庄内刺し子のお店は、今年は10月末までで冬季閉店。
急がないと…

来年は、4月下旬・GWからの再開です。
営業は、朝9時30分頃~夕方4時頃までで
定休日は、概ね、第2、第4火曜日となっております。
お問い合わせはこちら ⇒ TEL 090-9740-2473

映画『おしん』聖地巡礼の旅の際は、庄内刺し子のお店にも
ぜひ、お立ち寄りくださいませ。

映画『おしん』撮影小道具と室内セット

なお、撮影に使われた赤いお守り入れは、
俊作あんちゃんとの思い出の品のハーモニカや
与謝野晶子の「君死にたもうことなれ」が掲載された「明星」などと一緒に、
庄内映画村資料館で展示中です。

羽黒山山頂から資料館までは車で約30分。
山小屋の室内セットと合わせて、こちらもぜひご見学お待ちしてます。

なお、庄内映画村資料館も、12月16日(月)から来年4月15日(火)まで
冬季休館に入りますので、よろしくお願いします。

次は、ススキのミミズクのお話♪

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庄内映画村資料館や松ヶ岡開墾場の様子など、映画村の最新情報をお届けします。

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